業種:メーカー(食品)
大学で学んだバイオサイエンスの中の食の知識や、実験で使い慣れた様々な分析機器の技術が活かせること。景気にかかわらず常に需要がある食品業界であること。私はこの2点に絞って就職活動をしていました。とはいえ、なかなかうまくいかず苦戦していました。秋の学内合同説明会でもピンとこず、帰ろうとしていたところ、教授から「この会社、どう?」と薦められたのが、キンキサイン。話を聞いてみると、「大手飲料メーカーのお茶をつくっている?」ええやん!「品質管理?」おぉ、ええやん!!と私が希望していた会社に巡り会えたのです。10月の内定式終了後の会社説明会&工場見学。大学で研究していたスポンジを利用した水質分析が、水にこだわるキンキサインの原水検査と重なるところもあり、トントン拍子に内定。私も即決でした。
品質管理は、室内で黙々と作業するものだと思っていましたが、実際は毎日工場内を巡回し、1日に約5万歩も歩く仕事です。現在は、1号ラインでお茶製品を担当し、原水の検査と充填前のお茶の検査、お茶の製造工程で異常がないか外観検査をしています。とくにお茶の検査は、時間との勝負。調合後に製造課から回ってくるのですが、その時間を把握していないと検査ができないことにもなりかねません。酸化や劣化が始まり、pHが規格値を超えてしまうと検査のやり直し、時間のロスにもつながります。かつ、正確な結果を出すため、時間のない中でも丁寧に。同時並行で何本かの検査を進め、手が空いた時間でいつでもできる作業をする…次にやらなければならないことの2〜3歩先を常に見据えて動いています。気づいたら、3〜4時間経っていたということも日常茶飯事ですね。
店頭に無事に商品として並んでいることは、品質の安心安全が証明されている証拠。商品を購入されていく方を見ると、「それ、俺が検査したんやで」と内心嬉しくなります。表示を見れば、製造工場や製造時間などまでわかるので、「あの日は忙しかったなぁ」とか「ハプニングがあったなぁ」とか、商品にはいろいろな思い出があります。
就活中の皆さん、私のように秋採用でもいい会社はあります。最後まで諦めないで下さい。そして入社後、わからないことは上司や先輩にどんどん聞きましょう。キンキサインの社員の方々は、どんなことでも優しく教えて下さいます。工場の二交代制シフトも、慣れれば楽勝。そのコツも伝授しますよ。私はもともと休日に昼夜逆転になりやすかったので、むしろ仕事に活かせてラッキーでした(笑)。
この人から会社の話を聞きたい!
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先輩社員たち
入社半年目で新ライン立ち上げ、本社第二工場初の飲料製造に挑戦!
あの有名飲料水を自分も作りたい!それが入社の決め手です。
大学での学びを活かして。就職先は、職種より、社風と人柄で選びました。
普段、自分が作っている商品を、休日、よく見ます。
品質を気にせず、フツーにお茶が買える国、日本。実はそれ、私たちが支えています。
入社1年目の僕にも新しい試みにチャレンジさせてもらえる、やりがいある環境です。
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