業種:メーカー(食品) / 専門店(食品)
派遣などフリーターだった時期もあり、10年近く印南養鶏でパートをしていた母親が心配して勧めてくれたんです。その前に、派遣社員として食品会社で働いていたので「慣れていていいかな」と思って面接を受けました。最初はアルバイトからだったんですが、休憩時間などに従業員の方達が社員食堂に集まって楽しそうに話しているのを見て、明るい職場環境だという印象を受けました。社員の皆さんも優しく接してくれましたし。一度、将来のことに悩んでアルバイトを辞め、他社で働いたんですが、やっぱりここが合っていると改めて思い直し、会社にお願いすると快く受け入れてくれたんです。それから3、4年後に正社員に登用してもらいました。そんな経緯があったので、入社式のときは「今までの恩返しをしたい」と決意表明しました。
食品製造の工程は大まかに5段階に分かれ、最初の「前工程」を担当しています。仕入れた食材の検品や解凍、味付けなど下準備をする部門で、学校給食をメインに30〜40種類の商品を扱っています。肉の解凍作業一つとっても、硬すぎたままだと切り分ける機械に負荷がかかるし、軟らかくしすぎると規格通りの重量やきれいな形にするのが難しくなります。人員は約30人で、うち社員は5人。あとはパートやアルバイトの皆さんのほか、外国人実習生の方が9人勤務し、私は係長の下で現場を任せられています。重要なのは、1日の作業予定を立てることです。製造計画がありますから、「これを作るには何人が必要で、これぐらい時間がかかる」と段取りをしっかりしないと駄目だし、予定を立てても何か起これば状況も変わってきますから、臨機応変に対応するのも大事ですね。
職場では個人課題が設定されるんです。私が取り組んでいる「経費削減」課題が良い方向に進んでいるので、モチベーションが上がっています。ウインナーに関してですが、1本1本はコヨリのような、ねじれた細い部分でつながっているんです。ツイストと言うんですが、ウインナーを加熱後、バイオクリーンルーム(空気洗浄度が確保された部屋)でツイスト部分をカットするとき、小さなウインナーだとツイスト部分がほどけて形にならないことがあるんです。そのせいで、1日50sほどのロスが出る。「ロスをなくすと、取れ高が上がる。何とかしたい」と約1年間、機械を微妙に調整したりするなど試行錯誤を繰り返し、最近ではロスを20s程度に減らすことができました。職場の同僚の皆さんの協力があってのことで、しんどい思いもしたのですが、数字という目に見える形で結果が出ると、やる気につながります。
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先輩社員たち
日々成長を実感。目指すのは、お客様に愛される営業マンです。
社員のみなさんとのふれあいが、私に決断させてくれました。
生み出し続ける、飽きない仕事。それが商品開発。
若手でも挑戦できる環境、仕事を楽しくするための方法が、ここにはあります。
「まめさ」と「誠実さ」この2つが営業のポイントです。
SNSで「おいしい!」を見かけると最高にうれしいです!
給食で食べていた印南製品。現場は楽しく、新人教育もしっかりしています。
コロナ禍で気づいた「食」の大切さ。やりがいは、仕事を続けることで見つかります。
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