業種:メーカー(機械) / メーカー(自動車・輸送用機器)
大学で学んだことを直接活かしたいと思い、機械関係の企業を軸に就活。中でも製図が得意だったので、設計の仕事に携わりと考えていました。就職サイトで設計職を探し、実家から通える会社に絞り込んで、播磨機械工業を知りました。自分がやりたい設計の仕事ができること、しかも実家から通えるということが入社の一番の決め手になりましたね。大学で使っていたCADソフトのAutoCADから、入社後はマイクロキャダムに変わり、最初は少し戸惑いましたが、入社6年目の今では、たまに扱うAutoCADの方が難しく感じます。
製鉄機械や建設機械の油圧シリンダの設計をしています。オーダーが入れば、まずは完成形の組立図を作成することから私の仕事が始まります。圧力をかけても変形しないか、強度計算も同時におこないます。組立図ができると一旦お客様に確認していただき、チェックが入れば修正。完成までひたすらそのキャッチボールをおこないます。組立図が完成したら、次にその図面をもとに部品製造用の図面を作成(外注業者に出した場合は、届いた図面をチェック)。そのとき大事なのは、現場が見やすいように製図すること。図面は少なくて3枚ぐらい、多いときは40枚ほどになることもあります。そして、それが完成したら、材料取りとして図面をもとに必要な材料や購入部品をリスト化し、仕入れ先に依頼します。こうした一連の工程を常に並行して3、4件ほど進めています。
油圧シリンダの設計は、使われる機械によって重視する点が違ってきます。建設機械は工事終了で役目が終わるので、コスト面が重要です。一方、製鉄機械の油圧シリンダは長寿命が求められます。今は製鉄機械の方が多いですね。仕事でうれしいのは、設計した油圧シリンダが図面どおりに完成したのを見たときです。また、製造現場とのやりとりで得られたヒントを図面に生かせて、自分の知識や経験として身につけられたときもうれしいですね。そして何より、納期通りに無事にお客様のもとに私たちの製品が届けれられることが、一番喜ばしいことだと思っています。
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先輩社員たち
さまざまな業務をサポートする中、社内外のいろんな人と会話できるのもうれしい!
多忙なときも集中力を発揮して、一日の予定をやりきるとスッキリします。
重さ5tもある大きな部品を加工。長い間向き合うので愛着がわいてきます。
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